日々思うことを徒然なるままに書き込みます。使用中のスマホXperiaネタも織り交ぜつつ…
映画グラントリノを鑑賞。
ネタバレのみでインプレです。
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クリント・イーストウッドの隣人がチンピラとトラブルになり、
そのトラブルに少なからず関わってしまったイーストウッドは
親愛なる隣人が受けた酷い仕打ちの復讐へと乗り込む…的な。


すぐに切れる頑固じじいであるイーストウッドは
すでに結婚して独立している息子はじめ身内にも疎ましく思われていた。
最近、彼の住む街には最近アジア人が大挙押し寄せるようになり、
隣家にもチャイニーズが住んでいる。
「米食い虫が」と煙たがるイーストウッド。
文化の違うチャイニーズは芝生の手入れをせずにボウボウに荒し、
壊れた家の手入れもできないので、街がオンボロになってしまう。
そんな異文化の侵入を苦々しく思うあたりは
横浜に住むオイラにもうなずけるトコロがあるなあ。

隣家の少年タオが同じチャイニーズのチンピラグループに脅かされ、
イーストウッドの愛車「グラン・トリノ」を盗みに入るも、イーストウッドが銃を持って制し失敗に。
この失敗により焼を入れられるタオをイーストウッドがまたも銃を持って助けてやる。
これによりタオは盗みに入ったのが自分であることを告白し謝罪する。
イーストウッドはこの一件以来、タオ一族にヒーローとあがめられ、
非常に親切にしてくれるようになったことで
自分の家族よりも暖かいなと感じ始めたイーストウッド。
最初は彼がイエローやブラックを侮蔑するごく一般的白人の典型というキャラかと思っていたし、
そういう考えのもとに作られた映画かと思っていたけれども、
ここにきて、民族や種族の壁を越えて…という展開に。

その後タオに仕事を紹介したり、男とはなんぞや、という教えを説くようになるイーストウッド。
しかし、チンピラグループの影が常に付きまとう。
イーストウッドはタオに付きまとうチンピラを疎ましく思い、メンバーの家を突き止め、
1人をとっちめてボッコボコにし「タオに二度と近づくな」と警告する。
だが、それで収まるはずもなく、悪漢どもは夜中にタオの家にマシンガンを乱射、
さらに外出していたタオの姉を捉えて乱暴する。
ボロぞうきんの様な状態で帰宅する姉…。

そこでタオとイーストウッドはもちろん、
映画を観ている我々も怒りがこみ上げて、
「復讐したる!!!!」ってな気分に。
神父までもが言う「悪党を許すわけにはいかない、復讐するんだろ?」と。
タオがイーストウッドの家に飛び込んできて「今すぐ殺りにいこう!」と怒鳴る。
銃を念入りに手入れするイーストウッド。
そこからイーストウッドの復讐劇が始まる!
ネタバレはここまでw


イーストウッドの復讐の方法がスカ勝ちかどうかは
人によって別れるところだと思う。
オイラは血の気が濃いのでwあんなんじゃ許さないぜw


もうお爺ちゃんもいいところのイーストウッドがね、ホントいい演技してるのよ。
ゴホゴホいっちゃって、ほんと死にかけてるジーサンなんだよ。
でも、怒りの表情からその激情がひしひしと伝わってきて熱い男なんだ。
死にかけの演技を見ると、素のイーストウッドももう長くないと思うw
だけれども、こんな映画を見せられたら、もう一本でも多く作って、
そして演じて欲しいと願ってしまう。

タイトルのグラン・トリノってのは70年代のビンテージカーでSO COOL!
そのクルマを盗もうとすることから始まる少年と老人の交流。
このクルマが高価なビンテージカーであることがキーになっている。
アメリカが一番元気で、買えよ遊べよだった時代の象徴が
マッスルカーを初めとするフルサイズの贅沢なクルマ達じゃないかな。
そんなアメリカを見て日本人は憧れて追いつけ追い越せで、
今はビッグスリーが虫の息でトヨタやホンダが虎視眈々と米国市場を狙っている。
事実上、逆転してしまった今のカーメーカー事情。
このビンテージカーをタイトルにした映画から、そんなことも考えちゃったよ。





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【2009/04/30 03:23】 | 未分類
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